可能性を広げる=やってみることだと思う
小さい頃から好奇心だけは人一倍だったと思う。
中学校に入るまでは、身長も150センチもなくてちょこちょこと動き待ってばっかりの
女の子。
そんな私が、自分で人生を"広げた"と初めて思ったのは小学校5年生の時だと思う。
たまたま、新しく赴任してきた音楽の先生がJAZZの有名な先生で
小学生だけのJAZZ BIG BANDを作ってる人だった。(そこそこ有名だったりもする)
今まで、母親の後ろについて回ってばかりの私が初めて自分からやりたい!といったことだった。
何が、理由だったかはもう覚えてないけど、あれよあれよと入部し、気がつけばドラムの担当になっていて、椅子を叩いて練習してた笑
ピアノですら指をバラバラに動かすことができなくてやめた私が、両手両足をバラバラに動かすドラム担当ww
でも不思議なもので、親にやらされていたピアノはできるようにはならなかったのに、やりたくて始めたドラムは半年で数曲を演奏できるようになった。(鬼のような練習量で、朝から晩まで、ブラック企業なみのプログラムだったのもあるかも)
JAZZを始めて、思ったことは、人生の生き方は何通りも可能性があってどの可能性に飛びついてどうやって切り開いていくかで未来が大きく変わっていくということ。(今思えば、こんなこと考える6年生って怖い)
クラスメイトは、朝8時頃に学校に行って4時には帰って遊びに行って7時頃にご飯を食べて10時には寝ての繰り返し、一方私たちは、朝の7時から朝練昼休みは自主練、4時からは吹奏楽部の練習。その後、JAZZの練習。終わるのは、9時とか10時。アメリカ遠征のある時は、その後英会話の授業。
真逆の生活をしていた。隣の芝生が青く見えることはお互い様だが、プロのミュージシャンとセッションしたり、アメリカ本場で演奏させてもらえたりする経験は。「JAZZをする」という選択肢を選んだものにしか体験できないものだ。
それに気がついた時、普通の人が歩かない平凡の裏側にある人生を手に入れたいと思った。
だって、その方がすっごく楽しそうだし、私が私だけの人生を歩んでいると思えたから。
だから、人生の選択を迫られる時、私はより楽しそうだと思う方を選ぶし、新しい自分になれそうだと思う未来を想像する。
それは、大きな選択のこともあるし、小さな選択のこともある。でもどうしようかな?と悩んだ時にこれができるようになったら、素敵な未来があるかも!かっこいい女性になるかも!人の役に立つかも!その気持ちが湧いたものは全部いったんはやってみる。
そうやってやってみるものって意外なことに上手くいくものだ。
ピアノは苦手なのに、パソコンのタイピングが異常に早くなってたり、手先は不器用で絵心すらないのに、デジタルで作るアイテムは相手を喜ばす出来だったり笑
初めてのことでも、やってみよう!ってえいや!ってやったことは上手くいくし、少しばかり失敗しても補うことができるもの。
人生を充実させたいな。広げたいな。って思ったらまずはやってみること。やらされるのではなく、自分でやってみたい!と思うことをやってみる!
すると気がつけば、新しい自分に成長しているもの。
そうやって未来を考えるときっとやるべきこともやらなきゃいけないことも見えてくるんだろうな。
やってみる!で身についたことがいっぱいでサクラダファミリアな女からのメッセージでした♡
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